こんにちは。omotodenimです。

本日は、omotodenimの中でも最もワイドなモデル「0815」の穿き込みレポートをお届けします。
着用期間は約4ヶ月、洗濯は2回のみ。ほんの数ヶ月ながら、既に魅力的な変化が見られます。

写真を見てまず目に入るのは、ヒゲの入り方。フロントの太もも周りにしっかりとしたアタリが現れ、立体的な表情が生まれています。また職業柄、裾上げのピン打ちを行う際に膝を付くことがよくありますので、膝部分にも色落ちがよく表れています。

膝裏には緩やかに入ったハチの巣が、ワイドなシルエットの中にも自然な陰影を加えてくれています。

裾にかけては、シューズとの接地によって少しずつ色落ちが進み、チェーンステッチ部分のパッカリングが際立ち始めました。お尻まわりのフェード感も徐々に表れ、毎日の動きがそのままデニムに刻まれているようです。

使用している生地は、メンフィス綿65％・ジンバブエ綿35％のブレンドによる13.5ozデニム。しっかりとしたハリを持ちながらも、穿きこむごとにやわらかく、肌に馴染んでいく感覚があります。

染色は100％ピュア・インディゴを使用したロープ染色。糸の芯に白さを残した“中白”の構造により、着用と洗濯を重ねることで奥行きある色落ちが生まれています。今回の写真でも、ブルーからインディゴネイビーへのグラデーションが印象的です。

生機（キバタ）の風合いを活かした仕上がりだからこそ、着る人それぞれのライフスタイルがそのまま現れる一本。
この先の変化がますます楽しみになる、そんな育てがいのあるデニムです。

ぜひ、あなただけの1本を育ててみませんか？


0815 13.5oz DENIM LOOSE FIT
https://omotodenim.jp/products/0815-13-5oz-loose-selvadge-jeans